「令和6年度 地域の介護施設との連携の集い」開催
令和6年9月18日
Community Cooperation
9月18日、「八郎潟町えきまえ交流館はちパル」にて、「令和6年度地域の介護施設との連携の集い」を開催しました。当院の患者さんは70歳以上が75%以上を占め、医療と介護の複合ニーズを持つ方も多くいらっしゃり、介護施設からの外来受診や入院も少なくありません。その為、日ごろより介護施設等と連携する機会が多く、周辺介護施設には地域包括ケアシステムを当院とともに支えていただいていると感じております。そこで、今後のより一層の円滑な連携を目的に、地域の介護施設や自治体等にご参加いただき「地域の介護施設との連携の集い」を昨年に引き続き開催しました。
今回は昨年よりも多い17施設、2地域包括支援センターの皆さん35名の多くの方々にご参加いただきました。今年8月に基準を取得した「協力対象施設入所者入院加算」について地域医療連携室市川係長より説明があり、その後、内科の伊藤善昭医師、介護老人保健施設やかた・やよいの畠山知彦様と小林裕子様、うたせ苑居宅介護支援事業所の佐藤良一様より「病院・介護施設間の連携における現状と期待すること」についてご講演いただきました。講演後に行った演者によるパネルディスカッションでは、波多野院長が司会を務め、当院及び介護施設双方の立場から見た連携に関する意見交換ができ、情報共有の良い機会となりました。
当院は、湖東地区の地域包括ケアシステムを支える病院として、引き続き地域の介護施設等と連携しながら機能を充実させていきます。