「令和6年度 第2回 地域の介護施設との連携の集い」開催
令和7年2月19日
Community Cooperation
2月19日、「八郎潟町えきまえ交流館はちパル」にて、「令和6年度第2回地域の介護施設との連携の集い」を開催しました。今回は、前回の「連携の集い」の参加者を対象に実施したアンケートで、今後取り上げてほしいテーマとして希望の多かった、ACP(人生会議:もしものときのために自らが望む医療やケアについて、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組み)をテーマとしました。当日は想定外の大雪に見舞われましたが、地域の介護関連の11事業所より21名の方々にご参加いただきました。
第1部では波多野院長が座長を務め、「ACPって何だろう?」をテーマに当院訪問看護ステーションの安達副師長が講演を行いました。また、第2部ではグループワークとして、「自身の余命が半年の場合に最も大切に思うこと」を選ぶ「もしバナゲーム」を実践していただきました。参加者からは「意見交換によって、自身と相手の価値観を共有し、利用者様の大切なものをじっくり考えることが出来ました。」等といったご感想を頂き、有意義な時間となりました。
当院は地域包括ケアシステムを支える病院として、引き続き連携の集いを通じて地域の介護施設等と連携しながら機能を充実させていきます。